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日本遠隔医療学会と日本医療情報学会で共同企画シンポジウムを開催

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日本遠隔医療学会と日本医療情報学会で共同企画シンポジウムを開催します。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
 
1.題目 「遠隔医療の普及手段を考えるー現場医療者への遠隔医療スキルの育成ー」

2.趣旨
医療ICTによる臨床現場の変革に大きな期待が集まっています。技術一辺倒ではなく、医療者の高度な経験とチーム活動、「医の心との融合」の上に育つべきものです。高機能な情報機器で自動的に実施できるものではなく、人の介在が減るものでもありません。むしろコミュニケーションとケアのスキルの活用、チームの各メンバーや患者、家族との結びつきを大きく活かし、チーム活動が活性化するべきものです。在宅医療の場では、医師不足地域や在宅医療地域連携拠点事業、特区などの現場で遠隔診療の試みが進んでおり、導入と活用に関する知見が多々蓄積されています。診療施設側に医師、患者宅に患者・家族と看護師らがいることで、チームによる高度な在宅診療が可能となります。そうした技能を高めてきた、医師、看護師(トータル・ヘルス・プランナー)、行政の試行や教育、育成の活動を紹介します。地域医療の中でICTを活かす重要な視点として、現場医療者の高度なスキル育成の重要性を考えます。 

ICTを活用した医療が現場に浸透するには、現場医療者のスキル向上が欠かせません。その取り組みを、遠隔医療を実施している施設の各職種や、医療福祉特区を指導する県庁関係者などから直接に語る場は、多くの医療ICT関係者に有意義と考えます。

3.日時・会場
2013年11月22日 16時~17時30分
A会場

4.座長・パネリスト(敬称略)
(1)座長
本多正幸(長崎大)、酒巻哲夫(群大)

(2)パネリスト
①山口義生(新見市阿新診療所院長) 医師から見た遠隔診療向け看護師の育成
②木村久美子(岐阜市小笠原内科看護部長) THP・看護師から見た遠隔診療と看護師育成
③井下秀樹(香川県健康福祉部医務国保課) オリーブナースについて
④森田浩之(岐阜大学総合内科) 遠隔診療教科書の取り組み

(3) 指定発言者
厚生労働省医政局研究開発振興課医療技術情報推進室
室長 渡辺顕一郎

5.第33回医療情報学連合大会について

下記大会HPをご覧ください。
http://www.medinfo.hyo-med.ac.jp/jcmi33/

6.問い合わせ窓口
群馬大学医学部附属病院
長谷川高志

takahasegawa-mi@umin.ac.jp

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