アンケート調査への協力のお願い
オンライン診療時代のサイバーセキュリティ、ヘルスケアISACに関する意識調査のお願い
(令和2年度厚生労働行政推進調査事業によるアンケート)
1.背景
医療分野のサイバーセキュリティについて、平成27年9月4日閣議決定の「サイバーセキュリティ戦略」で「機能が停止又は低下した場合に多大なる影響を及ぼしかねないサービスは、重要インフラとして官民が一丸となり重点的に防護していく必要がある」とされ、重要インフラに該当する医療分野では厚生労働省と医療機関等が連携し、実効性のある情報セキュリティ対策を講じていくことが求められています。平成30年7月27日閣議決定の「サイバーセキュリティ戦略」では、国はISAC(Information Sharing and Analysis Center)を含む情報共有の取組の推進を支援することとされ、「サイバーセキュリティ2019」(令和元年5月23日)でも、厚生労働省は医療分野のISAC等の情報共有のあり方について引き続き検討することとなりました。
そこで令和2年度の厚生労働行政推進調査事業「オンライン診療・遠隔医療や「非接触」を念頭に置いたICT化の中で医療機関が具備すべきサイバーセキュリティ対策や技術を踏まえたサイバーセキュリティ指針の策定の開発に関する研究 」 (研究代表者 近藤博史)で、この分野のISAC(ヘルスケアISAC)に関する研究を開始しました。
2.調査目的と方法
オンライン診療や遠隔医療に深く関わっている日本遠隔医療学会会員の皆様に、この分野のサイバーセキュリティやヘルスケアISACについて、意識や実情をアンケート調査いたします。
(1) 調査期間
2021年3月10日~20日
(2)調査方法
日本遠隔医療学会会員へのインターネット上でのアンケートで、個人に関する情報は収集しません。統計処理した結果のみ以下で報告します。
(3)調査報告
令和2年度厚生労働行政推進調査事業としての報告書、日本遠隔医療学会の学術雑誌への投稿、学術集会での報告を予定しています。
(4)アンケートのホームページ(Google Form を利用します)
3.日本遠隔医療学会会員の皆様へのお願い
ご多忙の中、申し訳ありませんが、本アンケートへの回答をよろしくお願いします。
4.問合せ先
本調査に関する問合せは、以下にお願い致します。
調査担当者 長谷川高志(特定非営利活動法人日本遠隔医療協会)
連絡先 takahasegawa-mi@umin.ac.jp
5.調査責任者
令和2年度の厚生労働行政推進調査事業
「オンライン診療・遠隔医療や「非接触」を念頭に置いたICT化の中で医療機関が具備すべきサイバーセキュリティ対策や技術を踏まえたサイバーセキュリティ指針の策定の開発に関する研究 」
研究代表者 近藤博史(鳥取大学医学部附属病院)
2021年3月12日