厚生労働省事業 「平成26年度遠隔医療従事者研修」

平成26年度遠隔医療従事者研修

お知らせ

2014/11/18 >>
東京会場の研修が終了いたしました。皆様ありがとうございました。
2014/11/18 >>
大阪会場の受講のお申し込みを終了いたしました。
2014/11/10 >>
東京会場の受講のお申し込みを終了いたしました。
2014/11/10 >>
受講者を更新しました。
「会場および受講者」の一覧表はこちら
2014/11/10 >>
「研修内容(コース・科目)」の詳細時刻表を更新しました。
「研修内容(コース・科目)」の詳細時刻表はこちら
2014/11/10 >>
東京会場の時間割が講師都合により、一部変更となりました。調整中だった入門コースの特別講演(地域包括ケアと遠隔医療)は、講師都合により16日午前に移動しました。講師は厚生労働省保険局長 唐澤剛様に決まりました。
2014/11/04 >>
受講者を発表します。
「会場および受講者」の一覧表はこちら
2014/10/09 >>
研修内容の詳細(講師・科目名・時間割(PDF))をアップいたしました。
「研修内容(コース・科目)」の詳細時刻表はこちら
2014/09/16 >>
本ホームページを開設いたしました。

研修の趣旨

 遠隔医療への期待は高い一方で伸び悩んでいると言われています。遠隔医療に携わる従事者の教育研修の機会の不足が原因の一つと考えられています。遠隔医療は、単純な機器ではありません。各職種、施設管理者、地域行政関係者が、各々の役割を理解して、一丸となった取り組みが必要です。そこで国内で初めての総合的な遠隔医療のカリキュラムによる研修を開催いたします。

  • 多職種の医療・介護者、施設管理の職員、医療行政担当者など、幅広く遠隔医療に関わる皆様を対象とします。
  • 遠隔医療の診療技法を講義と実機を用いた実習を取り混ぜて、実践的に学びます。
  • 遠隔医療の制度や診療報酬、技術など基礎的事項を学びます。
  • 三日間の集中講義で、短期間に総合的に学びます。
  • 6つのコースに分かれています。

開催時期

  • 平成26年11月14日(金)〜16日(日):東京会場
  • 平成26年11月28日(金)〜30日(日):大阪会場

※両会場とも同じ内容の研修です。いずれか一方をご受講ください。

受講料

無料(受講料、教材、参考書、実習)

対象者(受講資格)

遠隔医療に携わる(予定も含む。)以下の皆様です。

  • 医療機関に勤務する医師、看護師、薬剤師等の医療従事者
  • 介護施設に勤務する介護職の方々
  • 地方公共団体の医療担当部局等に勤務する職員
  • その他遠隔医療に携わる者(例:保健師、情報システム担当者、システムベンダー職員)

定員

各会場・各コース、最大60人 (応募者多数の場合は選抜といたします)
(全般の学習を推奨しますが、参加日程に制約あれば選択コースのみ学ぶことも可能です。)

「会場および受講者」の一覧表は、下記をご参照ください。

お申し込み

応募締切 平成26年10月31日(金) 18時
※全ての受講のお申し込みを終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
受講者多数の場合は選抜させていただきます。

結果は、電子メールおよび受講証の郵送でお知らせします。

また本ホームページ上で、選抜された方の応募番号を公開します。

受講証をお持ちの方のみ、受講できます。予めご了承ください。

修了証

コース履修者には、各コースの修了証を発行します(後日郵送)
コース履修条件は、各コース内の全科目受講とレポート提出です。

講師

厚生労働科学研究班や日本遠隔医療学会の著名な研究者や実践家が多数揃います。
(講師予定者、敬称略、五十音順)
小笠原文雄(小笠原内科)、太田隆正(太田病院)、郡隆之(利根中央病院)
琴岡憲彦(佐賀大学)、酒巻哲夫(高崎市医師会立看護専門学校・群馬大学)
中島直樹(九州大学)、本多正幸(長崎大学)、本間聡起(杏林大学)、
森田浩之(岐阜大学)、亀井智子(聖路加国際大学)他

研修内容(コース・科目)

遠隔医療入門 コース 東京会場 大阪会場
オリエンテーション 11月14日 11月28日
特別講演(地域包括ケアと遠隔医療)
遠隔医療入門
ワークショップ
地域医療推進・災害医療 コース 東京会場 大阪会場
地域医療と遠隔医療の実施指針 11月14日 11月28日
地域医療と遠隔医療の実施指針
地域の実例(1) 東北地方
地域の実例(2) 各地域の事例
地域医療・災害医療ブレインストーミング
ワークショップ
基礎コース(技術編) コース 東京会場 大阪会場
遠隔医療の情報セキュリティとプライバシー 11月15日 11月29日
遠隔医療と標準技術
遠隔医療に用いる各種機器と通信技術
ワークショップ
在宅医療・テレビ電話診療 コース 東京会場 大阪会場
在宅患者のための遠隔診療  11月15日 11月30日
遠隔診療の実際(医師、看護師のチーム連携)
遠隔診療実習(テレビ電話を用いた診療を体験する)
ワークショップ
基礎コース(制度・研究編) コース 東京会場 大阪会場
遠隔医療の制度(医師法と診療報酬) 11月16日 11月30日
遠隔医療の臨床研究の手法
遠隔医療の概況と課題
ワークショップ
モニタリング・慢性疾患管理 コース 東京会場 大阪会場
モニタリングの基礎(1) 循環器 11月16日 11月29日
モニタリングの基礎(2) 糖尿病、呼吸器
モニタリングの基礎(3) テレナーシング
モニタリング実習(モニタリング機器を使う。指導と管理を体験する)
ワークショップ

研修内容の詳細(講師・科目名・時間割(PDF))は以下をクリックの上、ご参照ください。

研修内容の詳細はこちら

ディスカッションおよびレポートに感想、問題意識を書くことを重視します。
レポートの作成と提出がコース修了の条件です。
ワークショップとは、質疑応答、討議、レポート作成のための科目です。

一科目は40分講義、5分休憩の45分です。(実習は連続して85分講義、5分休憩です)

配布教材

講義テキスト、参考書(遠隔診療実践マニュアル―在宅医療推進のために、日本遠隔医療学会編集委員会監修、篠原出版新社)

運営

  • 主催: 特定非営利活動法人日本遠隔医療協会(実施責任者 長谷川高志、理事長)
  • 後援: 一般社団法人日本遠隔医療学会
  • 地方公共団体の医療担当部局等に勤務する職員
  • 問い合わせ窓口: telemed-seminar*j-telemed-s.jp
    (メールを送信する際は「*」→「@」に変更して送信してください。)

本研修は平成26年度厚生労働省の公募事業で、日本遠隔医療協会が応募して採択されたものです。

日本遠隔医療学会は、本研修を全面的に支援いたします。

会場案内


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