厚生労働省事業 「平成27年度遠隔医療従事者研修」
お知らせ
- 2015/12/03 >>
- 大阪会場の研修が無事終了いたしました。 皆様のおかげで熱心で良い研修となりました。ありがとうございました。
- 2015/11/19 >>
- 東京会場の研修が無事終了いたしました。 皆様のおかげで熱心で良い研修となりました。ありがとうございました。
- 2015/11/19 >>
- 大阪会場にお申し込みの皆様、全員に受講証を郵送いたしました。11月25日にお手元に届いていなければ、ご連絡ください
- 2015/11/11 >>
- 平成27年度遠隔医療従事者研修の参加申込みは終了いたしました。 多数の皆様のご応募ありがとうございました。
- 2015/11/02 >>
- 多数の応募ありがとうございました。 受講者を発表します。
大阪会場の応募期限を11月10日18時まで延長します。 - 2015/10/16 >>
- 講師/講義一覧表を追加しました。講師名をクリックすると、「講師からのメッセージ」をご覧になることができます。
- 2015/10/16 >>
- 多数のご応募ありがとうございます。大阪会場に余裕があります。これから申込みの皆様、ぜひ大阪会場をご利用ください。
- 2015/10/16 >>
- 最近の海外旅行客や芸能イベントで宿泊の混雑が予想されます。お早めに宿の確保をお願いいたします。
- 2015/09/24 >>
- 本ホームページを開設いたしました。
研修の趣旨
遠隔医療への期待は高い一方で伸び悩んでいると言われています。遠隔医療に携わる従事者の教育研修の機会の不足が原因の一つと考えられています。遠隔医療は、単純な機器ではありません。各職種、施設管理者、地域行政関係者が、各々の役割を理解して、一丸となった取り組みが必要です。そこで国内で初めての総合的な遠隔医療のカリキュラムによる研修を開催いたします。
- 多職種の医療・介護者、施設管理の職員、医療行政担当者など、幅広く遠隔医療に関わる皆様を対象とします。
- 遠隔医療の診療技法を講義と実機を用いた実習を取り混ぜて、実践的に学びます。
- 遠隔医療の制度や診療報酬、技術など基礎的事項を学びます。
- 三日間の集中講義で、短期間に総合的に学びます。
- 6つのコースに分かれています。
対象者(受講資格)
遠隔医療に携わる(予定も含む。)以下の皆様です。
- 医療機関に勤務する医師、看護師、薬剤師等の医療従事者
- 介護施設に勤務する介護職の方々
- 地方公共団体の医療担当部局等に勤務する職員
- その他遠隔医療に携わる者(例:保健師、情報システム担当者、システムベンダー職員)
お申し込み
「遠隔医療従事者研修」受講のお申し込みは下記ページよりお願いいたします。
応募締切 平成27年9月24日〜10月31日 18時
多数のご応募ありがとうございました。
お申し込みは閉め切らせていただきました。
大阪会場は11月10日18時まで受付を延長します。
※全ての受講のお申し込みを終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
受講者多数の場合は選抜させていただきます。
結果は、電子メールおよび受講証の郵送でお知らせします。
また本ホームページ上で、選抜された方の応募番号を公開します。
(受講者発表)
応募番号83番までの、大阪会場受講希望の皆様は、皆様受講いただけます。
全員に受講証を郵送いたしました。11月25日にお手元に届いていなければ、ご連絡ください。
問い合わせ窓口: telemed-seminar*j-telemed-s.jp
(メールを送信する際は「*」→「@」に変更して送信してください。)
受講証をお持ちの方のみ、受講できます。予めご了承ください。
研修内容(コース・科目)
遠隔医療入門 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
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オリエンテーション | 11月13日 午前 |
11月27日 午前 |
遠隔医療入門 | ||
遠隔医療の制度(医師法と診療報酬) | ||
ワークショップ(質疑応答・レポート作成) | ||
地域医療 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
地域医療に於ける遠隔医療の展望 | 11月13日 午後 |
11月27日 午後 |
地域の課題 | ||
地域事例 北海道 | ||
地域事例 岩手県(地域医療と災害医療) | ||
地域医療とICTの活用シンポジウム | ||
ワークショップ(質疑応答・レポート作成) | ||
基礎コース(技術編) コース | 東京会場 | 大阪会場 |
遠隔医療の情報セキュリティとプライバシー | 11月14日 午後 |
11月28日 午前 |
遠隔医療と標準技術 | ||
遠隔医療に用いる各種機器と通信技術 | ||
ワークショップ(質疑応答・レポート作成) | ||
在宅医療・テレビ電話診療 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
遠隔診療概論 | 11月15日 午後 |
11月28日 午後 |
特別講義(在宅医療) | ||
遠隔診療の実際(医師、看護師) | ||
遠隔診療実習(テレビ電話や遠隔聴診器を用いた診療を体験する) | ||
ワークショップ(質疑応答・レポート作成) | ||
基礎コース(制度編) コース | 東京会場 | 大阪会場 |
遠隔医療の概況と課題 | 11月15日 午前 |
11月29日 午前 |
特別講義(地域包括ケアと遠隔医療) | ||
遠隔医療の臨床研究 | ||
ワークショップ(質疑応答・レポート作成) | ||
モニタリング・疾病管理 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
モニタリングの基礎(1)、循環器 | 11月14日 午前 |
11月29日 午後 |
モニタリングの基礎(2)、呼吸器 | ||
モニタリングの基礎(3)、糖尿病 | ||
テレナーシング | ||
モニタリング実習(実機を使い、指導と管理を体験する) | ||
ワークショップ(質疑応答・レポート作成) |
1.テレナーシングは大阪会場のみ開講します。
2.特別講義(地域包括ケアと遠隔医療)の講師は、東京会場は赤羽根直樹氏(厚生労働省保険局)、大阪会場は吉田学氏(厚生労働省大臣官房審議 官)を予定しています。
3.特別講義(在宅医療)の講師は、東京会場は小笠原文雄氏(小笠原内科)、大阪会場は太田隆正氏(太田病院)を予定しています。
4.事情により一部の講義の日程が変わることがあります。時間割確定次第、ホームページに掲載します。
ディスカッションおよびレポートに感想、問題意識を書くことを重視します。
レポートの作成と提出がコース修了の条件です。
ワークショップとは、質疑応答、討議、レポート作成のための科目です。
一科目は40分講義、5分休憩の45分です。(実習は連続して85分講義、5分休憩です)
午前は9時から12時、午後は13時から17時30分までです。
講師一覧
講師名(青色)をクリックすると、「講師からのメッセージ」をご覧になることができます。
講師名、所属(敬称略) | 講義名(会場、月日) |
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赤羽根直樹 (厚生労働省) |
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講師からのメッセージ:
石井安彦 (北海道庁) |
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講師からのメッセージ:
北海道の地域の現状、取組をお話しします。
太田隆正 (太田病院) |
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講師からのメッセージ:
金山時江 (新見公立大学) |
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講師からのメッセージ:
小郷寿美代 (新見市医師会) |
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講師からのメッセージ:
小笠原文雄 (小笠原内科) |
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講師からのメッセージ:
遠隔診療で日本が変わる。災害時に最も役に立ち離島や山林だけでなく、多くの人が救われる。
木村久美子 (小笠原内科) |
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講師からのメッセージ:
小笠原内科で実際に行っている活動を事例をまじえ発表したいと思います。
亀井智子(聖路加国際大学) |
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講師からのメッセージ:
テレナーシングの基本とコツをお話しいたします。メタアナリシスによるエビデンスについてもご紹介します。
琴岡憲彦 (佐賀大学) |
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講師からのメッセージ:
中島直樹 (九州大学) |
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講師からのメッセージ:
医師は都会に老人は地方に。ギャップは遠隔医療以外には埋められない
野口貴史 (東京大学) |
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講師からのメッセージ:
本間聡起 (地域医療機能推進機構埼玉メディカルセンター) |
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講師からのメッセージ:
在宅患者や施設に入所している患者さんの管理、および生活習慣改善の実効性を上げるために遠隔医療を役立てる方法を多角的に検討してきました。この分野の一般的な現状を含めて理解が深まるようにお話しできればと思います
守屋潔 (旭川医科大学) |
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講師からのメッセージ:
北海道で実践しているビデオ会議システムを用いた遠隔診療の実際の様子をビデオ映像を交えながらご紹介します
吉田学 (厚生労働省) |
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講師からのメッセージ:
いまや「地域包括ケア」は、医療介護の実践家や行政関係者、住民にとって共通目標です。
さらにコミュニティ・まちづくりにもつながる理念です。「遠隔医療」という切り口からは何が見えるでしょうか。一緒に考えたいと思います
吉嶺裕之 (井上病院) |
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講師からのメッセージ:
呼吸器全般の担当をさせて頂きます。特に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対するCPAP療法は欧米を中心に遠隔医療が導入されており、
日本においてもその導入に対する機運が高まっています。研修ではCPAPの遠隔モニタリングやメモリーデータを用いた遠隔診療について
ご紹介したいと思っています(ただし、これらは保険診療にはなっていません)
伊藤良浩 (日本電信電話(株)) |
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講師からのメッセージ:
本講義では、遠隔医療に関するICT分野の基礎的な技術についてお話します。変化が激しい分野ですので、個別の技術より考え方についてご理解頂ければと思います
郡隆之 (利根中央病院) |
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講師からのメッセージ:
遠隔医療は着実に増加しています。是非今回スキルアップしてください。
森田浩之 (岐阜大学) |
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講師からのメッセージ:
電子聴診器を使った遠隔聴診にトライしてみましょう。
本多正幸 (長崎大学) |
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講師からのメッセージ:
情報セキュリティや患者プライバシーに留意しつつ、適切な情報活用推進に向けて、日々のお仕事を進めていただければと思います。また、マイナンバー制が施行され、特定個人情報の取り扱いについてもご留意いただければと思います。
野原勝 (岩手県庁) |
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講師からのメッセージ:
遠隔医療に係るこれまでの岩手県の取組みを紹介するとともに、県行政の立場から遠隔医療への地域のニーズや期待などを報告します。また、先の東日本大震災津波におけるICTの活用事例や課題についても紹介します。
酒巻哲夫 (高崎市医師会看護専門学校、日本遠隔医療協会理事長) |
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講師からのメッセージ:
3日間を通してワークショップを担当します。Q&Aでは、講師から思いもよ
らない答えを引き出したり、互いの理解を深める工夫をしておりま す。教室が
終始活発になるよう、全体の運営を進めますので宜しくお願いいたします。
長谷川高志 (日本遠隔医療協会) |
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講師からのメッセージ:
内容が詰まった、濃い3日間の研修です。知らず知らずに積極的で楽しいディスカッションに進むと期待しています。 皆さんをお待ちしています。
運営
- 主催: 特定非営利活動法人日本遠隔医療協会(実施責任者 長谷川高志 特任上席研究員)
- 後援: 一般社団法人日本遠隔医療学会
- 地方公共団体の医療担当部局等に勤務する職員
- 問い合わせ窓口: telemed-seminar*j-telemed-s.jp
(メールを送信する際は「*」→「@」に変更して送信してください。)
本研修は平成27年度厚生労働省の公募事業で、日本遠隔医療協会が応募して採択されたものです。
日本遠隔医療学会は、本研修を全面的に支援いたします。
会場案内
- 東京会場 (TKP新宿カンファレンスセンター)
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-14-11 日廣ビル
●JR新宿駅 新宿駅南口 徒歩3分
●都営新宿線 新宿駅 7番出口 徒歩30秒
●都営大江戸線 新宿駅 7番出口 徒歩1分
→場所の詳細はコチラをご覧ください。 - 大阪会場 (TKP大阪梅田駅前ビジネスセンター)
〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町17-13 梅田東宝ビル
●阪急、阪神 梅田駅 地下道M2番出口 徒歩3分
●JR 大阪駅 御堂筋南口 徒歩5分
→場所の詳細はコチラをご覧ください。