厚生労働省事業 「平成29年度遠隔医療従事者研修」
お知らせ
- 2018/04/20 >>
- 受講された皆さまへ「受講証」を発送いたしました。
- 2018/02/19 >>
- 参考資料ページを掲載いたしました。
- 2018/02/15 >>
- コースレポート書式のダウンロードページを掲載いたしました。
- 2018/02/07 >>
- 研修内容の詳細(講師・科目名・時間割(PDF))をアップいたしました。
→「研修内容(コース・科目)」の詳細時刻表はこちら - 2018/02/05 >>
- 受講者の皆様へ受講案内をメールでお送りいたしました。
- 2018/01/19 >>
- 多数の応募ありがとうございました。 受講者を発表します。
- 2018/01/15 >>
- 受講のお申し込みを終了しました。多数のご応募ありがとうございます。
- 2017/12/11 >>
- 受講の申し込み受付を開始しました。
- 2017/11/29 >>
- 本ホームページを開設いたしました。
研修の趣旨
遠隔医療への期待は高い一方で伸び悩んでいると言われています。遠隔医療に携わる従事者の教育研修の機会の不足が原因の一つと考えられています。遠隔医療は、単純な機器ではありません。各職種、施設管理者、地域行政関係者が、各々の役割を理解して、一丸となった取り組みが必要です。そこで国内で初めての総合的な遠隔医療のカリキュラムによる研修を開催いたします。毎年好評の本研修も3年目を迎えました。更に充実したプログラムを準備して、皆様をお待ちしております。
- 多職種の医療・介護者、施設管理の職員、医療行政担当者など、幅広く遠隔医療に関わる皆様を対象とします。
- 遠隔医療の診療技法を講義と実機を用いた実習を取り混ぜて、実践的に学びます。
- 遠隔医療の制度や診療報酬、技術など基礎的事項を学びます。
- 三日間の集中講義で、短期間に総合的に学びます。
- 6つのコースに分かれています。
対象者(受講資格)
遠隔医療に携わる(予定も含む。)以下の皆様です。
- 医療機関に勤務する医師、看護師、薬剤師等の医療従事者・介護施設に勤務する介護職の方々
- 地方公共団体の医療担当部局等に勤務する職員
- その他遠隔医療に携わる者(例:保健師、情報システム担当者、システムベンダー職員)
定員
各会場・各コース、最大60人 (応募者多数の場合は選抜といたします)
(全般の学習を推奨しますが、参加日程に制約あれば選択コースのみ学ぶことも可能です。)
「会場および受講者」の一覧表は、下記をご参照ください。
お申し込み
応募期間 平成29年12月11日〜平成30年1月15日
多数のご応募ありがとうございました。
お申し込みは閉め切らせていただきました。
(応募者多数の場合は、1月20日までに選抜結果をお知らせします)
講師
厚生労働科学研究班や日本遠隔医療学会の著名な研究者や実践家が多数揃います。
(講師予定者、敬称略)
酒巻 哲夫(高崎市医師会看護専門学校)、長谷川 高志(日本遠隔医療協会)、森田 浩之(岐阜大学)、琴岡 憲彦(佐賀大学)、吉嶺 裕之(井上病院)、
鈴木亮二(東北大学)、佐藤大介(国立保健医療科学院)、松本浩樹(前橋工科大学)、郡 隆之(利根中央病院)ほか
研修内容(コース・科目)
入門 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
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オリエンテーション | 2月16日(金) 午前 |
2月23日(金) 午前 |
遠隔医療入門(1)概要 | ||
遠隔医療入門(2)情報セキュリティと関連技術 | ||
政策 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
遠隔医療と法制度 | 2月16日(金) 午後 |
2月23日(金) 午後 |
診療報酬制度・地域医療介護総合確保基金 | ||
国の推進策の動向 | ||
地方の推進政策動向 | ||
制度や政策への期待 | ||
基本手法1 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
遠隔医療の原理 | 2月17日(土) 午前 |
2月24日(土) 午前 |
診療手法の作り方 | ||
臨床研究手法 | ||
連携指導・管理 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
救急遠隔医療 | 2月17日(土) 午後 |
2月24日(土) 午後 |
地域包括ケア | ||
オンライン診療 | ||
在宅医療のための遠隔診療(チーム医療実習) | ||
基本手法2 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
遠隔医療のスタートアップ | 2月18日(日) 午前 |
2月25日(日) 午前 |
地域病院を支援する遠隔医療 | ||
慢性疾患管理 コース | 東京会場 | 大阪会場 |
循環器疾患 | 2月18日(日) 午後 |
2月25日(日) 午後 |
呼吸器疾患(CPAPなど) | ||
糖尿病管理 | ||
デバイスモニタリング(心臓ペースメーカー、CPAPなど)実習 |
研修内容の詳細(講師・科目名・時間割(PDF))は以下をクリックの上、ご参照ください。
ディスカッションおよびレポートに感想、問題意識を書くことを重視します。
レポートの作成と提出がコース修了の条件です。
ワークショップとは、質疑応答、討議のための科目です。
一科目は40分講義、5分休憩の45分です。
午前は9時から12時、午後は13時から17時30分までです。
レポートの作成については以下をクリックの上、ご参照ください。
コース選択のご案内
全ての皆様へ
- 遠隔医療を活かすには幅広い知識が欠かせません。職種、所属機関に依らず、全コース参加をお勧めしております。全てのコース・科目が、全ての皆様のお役に立てる内容で、参加資格や前提知識等はありません。ただし日程等のご都合で全コース参加が難しい場合には、以下を参考に参加コースをお選びください。
医療従事者・介護職者の皆様
- 在宅患者への遠隔診療や専門医療者支援(DtoD)の遠隔医療に関する専門コースは連携指導・管理コースです。慢性疾患の指導管理やバイタルモニタリングに関する専門コースは慢性疾患管理コースです。地域包括ケアや診療報酬等の基礎を詳しく学ぶために政策コースと基本手法や立ち上げ手法等を学べる基本手法1,2コースへのご参加をお勧めします。
行政の皆様
- 連携指導・管理コースや慢性疾患管理コースの受講は、医師偏在緩和、救急医療の不足、在宅医療の推進、重症化予防、地域包括ケアなどの地域の医療課題への政策の実態を考えるための基本知識習得に欠かせません。基本手法1,2コースの受講も基礎的情報に欠かせない重要なコースです。
ビジネス企画や技術開発をご検討の皆様
- 連携指導・管理コースや慢性疾患管理コースは、利用者ニーズや診療の実態の基礎知識の習得に欠かせません。政策、基本手法1,2コースの受講は、ビジネスモデルを企画する基礎知識の習得に欠かせません。
配布教材
講義テキスト、副読本(一般社団法人日本遠隔医療学会編 図説日本の遠隔医療2017)、参考書( 遠隔診療実践マニュアル―在宅医療推進のために、日本遠隔医療学会編集委員会監修、篠原出版新社)
※参考書をお持ちでない方に無料配布します。
講師一覧
講師名、所属(敬称略) |
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酒巻 哲夫(高崎市医師会看護専門学校) |
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講師からのメッセージ:
長谷川 高志(日本遠隔医療協会) |
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講師からのメッセージ:
森田 浩之(岐阜大学) |
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講師からのメッセージ:
琴岡 憲彦(佐賀大学) |
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講師からのメッセージ:
吉嶺 裕之(井上病院) |
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講師からのメッセージ:
鈴木亮二(東北大学) |
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講師からのメッセージ:
佐藤大介(国立保健医療科学院) |
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講師からのメッセージ:
松本浩樹(前橋工科大学) |
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講師からのメッセージ:
郡 隆之(利根中央病院) |
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講師からのメッセージ:
ほか
運営
- 主催: 特定非営利活動法人日本遠隔医療協会(実施責任者 長谷川高志 特任上席研究員)
- 後援: 一般社団法人日本遠隔医療学会
- 実施責任者: 長谷川 高志(特任上席研究員)
- 問い合わせ窓口: telemed-seminar*j-telemed-s.jp
(メールを送信する際は「*」→「@」に変更して送信してください。)
本研修は平成29年度厚生労働省の公募事業で、日本遠隔医療協会が応募して採択されたものです。
日本遠隔医療学会は、本研修を全面的に支援いたします。
会場案内
- 東京会場 (TKP 神田駅前ビジネスセンター:カンファレンスルーム5C)
〒101-0044 東京都千代田区鍛治町2-2-1 三井住友銀行神田駅前ビル 5F
●JR中央線 神田駅 東口 徒歩3分
●東京メトロ銀座線 神田駅 1番出口 徒歩3分
●都営新宿線 岩本町駅 A1出口 徒歩8分
→場所の詳細はコチラをご覧ください。 - 大阪会場 (TKP ガーデンシティ心斎橋:淀(南))
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場2-4-10 ネストホテル大阪心斎橋2F
●大阪市営御堂筋線 心斎橋駅 3番出口 徒歩6分
●大阪市営堺筋線 長堀橋駅 2番出口 徒歩1分
→場所の詳細はコチラをご覧ください。