JTTA2020優秀論文決定
編集委員会では、厳正な審査の結果、以下の3論文をJTTA2020優秀論文に選定しました。
1.「COVID-19 パンデミックにおける慢性疾患に対するオンライン診療の有用性についての考察」
大林 克巳(大林クリニック)
2.「要介護度判定期間を拡張したリハビリメニュー推薦システムの改善」
小河 誠巳(東京電機大学)
3.「遠隔診療における高齢難聴患者向けのスピーカーシステム導入の効果とその評価法に関する検討」
本間 聡起(埼玉メディカルセンター)
賞状は事務局より送付いたします。
<<< 大会長からのコメント >>>
この度は、第24回日本遠隔医療学会学術大会、第25回国際遠隔医療学会ならびに日本遠隔医療学会スプリングカンファランス2021にご発表・ご参加いただきましてありがとうございました。この場をお借りして感謝申し上げます。
COVID-19パンデミックのためWEB開催となりましたが、遠隔医療が注目されていることも相まって多くの演題を発表いただきました。また、動画発表では口演とは違った創意を凝らした発表が多かったと思います。
恒例の大会優秀論文は、編集委員会による厳正な審査の結果、A演題(16演題)の中から3論文を選定させていただきました。いずれも、臨床現場での実績や活用についての報告であり、遠隔医療の実践に貢献される内容でした。表彰者の皆様におかれましては、研究成果を臨床現場に還元していただくとともに、引き続き遠隔医療の推進をご牽引していただければ幸いです。
末筆ながら受賞者の皆様のご健康と益々のご発展をお祈り申し上げます。
大会長 郡 隆之
2021年3月8日